スクーリングの様子を紹介します | |||
10/30(日)10:00から大野小学校体育館で第3回スクーリングが開催されました。 最初に家庭学習発表会を行いました。 夏休み中の取り組みと思われるものや配布された教材にない家庭学習レポートの発表もありました。 |
子どもの発表を保護者の方が支えています。発表する子も少しずつ自信を付けています。 発表を聴く周りの人々の姿がとても素敵でした。 |
実物を使っての発表は、説得力が倍増します。聴いている子どもたちの目は、生じている現象にくぎ付けです。周りの保護者も夢中で見ていました。 | レポート用紙も大きくなりました。表現方法の工夫が始まると配布されたレポート用紙から聞いてくれる人がわかりやすいようにいろいろな工夫がされ始めます。 |
作成したゲルマニュウムラジオです。子どもらにとって初めての電子工作です。小学校1年生でも作れるように半田付けではなく、ねじ止めにしてみました。 保護者の「さすが!」をたくさん見ることができました。 |
講師の先生から、「音は空気を伝わって耳で聞くことができます。宇宙では空気がありません。どうやって宇宙飛行士は話をするのですか?」 そんな質問からスクーリングが始まりました。電波との出会いでした。 |
ラジオの作成が始まると皆さんが集中して親子で取り組んでいました。体育館が静まり返った雰囲気になり、スタッフの人たちは手持ち無沙汰になりました。 親子のいい関係が数多く見られました。 |
親子で協力して作っている姿がとても素敵です。親と子どもの関係がとても豊かになる姿です。お父さんが見本を見せて、子どもが真似る。この真似る行為が子どもの「学び」につながる様子がよくわかります。 |
体育館の外に放送局からの電波をキャッチするために15mの銅線でL字型のアンテナを設置しました。 できたラジオを持って並んでいます。 |
もう一つのアンテナは、10mの銅線を斜めに張ったものです。 2つのアンテナで聞こえ方を聴き比べました。電池のないゲルマニュウムラジオでは、アンテナが重要な働きをします。 |
スタッフの人から、作ったラジオにアンテナを接続してもらいました。少しずつチューニングをするとイアホンから音楽が聞こえてきました。 「あっ、聞こえた」という子どもの声に「本当? 早く聴かせて」と保護者の声。感動の一瞬です。 |
何で、「電池がなくても聞こえるのか?」 とても不思議な現象に子どもたちの好奇心はマックス状態でした。 子どもの好奇心をかきたてる教材が宇宙の学校にはたくさんあります。 |