スクーリングの様子を紹介します  
    第1回スクーリングの様子
 9月13日(土)に2025年度第1回スクーリングが開催されました。残暑が厳しい9月ですが、当日は、幸いなことに比較的涼しい日でした。おかげで、宇宙の学校の話をしっかりと聴いていただきました。
また、親子で協力してフィルムケースロケットの作成と打ち揚げに頑張っていました。 
 フィルムケースロケットを作る前にJAXA宇宙教育センターの松原先生から、世界のロケットについて話をしてもらいました。また、ロケットがなぜ、飛ぶのかという説明もしてもらいました。
 高く飛ぶためのコツもロケットの原理から聴くことができました。 
 いよいよ、ノーズコーンの作成に入りました。スポンジをフィルケースの底に貼って、はさみで円錐の形に整形していきます。
 ある程度、形が整ったらビニールテープでスポンジをフィルムケースに貼り付けます。
     
 ノーズコーンが完成したら、尾翼の取り付けに入ります。カラーボードを半分に切って、切ったスラ―ボートをまた、斜めに切って、尾翼を4枚作ります。その尾翼を親子で協力して、ビニールテープで止めていました。  尾翼をつけたら、完成です。自分のロケットにマジックで名前やマークを書いたら、いよいよ試射をします。どのくらい飛ぶか楽しみですね。  フィルムケースの中に水差しで水を1/3くらい入れます。次に発泡入浴剤を1粒入れて、パッチと音がなるように蓋をします。ロケットを新聞紙の上にみんなで置いて、発射を見守ります。
 
  発泡入浴剤で飛ばすフィルムケースロケットは、カウントダウンができません。水の量や温度によって発射時間が違ってきます。自分のロケットがいつ飛ぶかみんなで見守っている様子です。  一回飛ばしたら、コツをつかんだみたいです。入浴剤が使える限り、みんな、何度も発射していました。 ロケットがポンと音を立てて飛ぶたびに歓声が上がっていました。  最後に、フィルムケースの内側にアルコールを塗って、高圧の着火装置に装填して、カウントダウンと共に発射ボタンを押して発射しました。
 本物のロケットに近い形で発射すると大きな音と共にフィルムケースロケットが勢いよく飛びました。